2016年08月18日 07時00分 UPDATE
特集/連載

VMwareで対応するLinuxはごく一部LinuxデスクトップをVDIで利用、“Windows不要論”が加速する?

仮想環境導入におけるコストを抑制するためにLinuxの仮想デスクトップを導入するケースが増えている。しかし、使い慣れているWindowsのデスクトップと使い勝手が全て同じとはいえないようだ。

[Alastair Cooke,TechTarget]
VMware Horizon 6.1から導入したLinux仮想環境ではvGPUによるグラフィックスアクセラレーションにも対応した《クリックして拡大》

 従業員に仮想Linuxデスクトップとアプリケーションを配信したい企業は、VMwareの「VMware Horizon for Linux」製品で実現できる。

 VMwareは2012年、「VMware View 5.0.1」で導入した「View Client for Linux」によってLinux版仮想クライアントのサポートを追加した。この機能のおかげで「Ubuntu」が稼働するクライアントPCでデータセンターで稼働しているHorizon仮想デスクトップにアクセスできるようになった。VMware View 6.1になると、データセンターでホストするLinuxを仮想デスクトップとしてユーザーに配信できるようになっただけでなく、仮想GPU(vGPU)に対応した。vGPU機能はVMware Horizonシリーズの最新版「VMware Horizon 7」で配信関連機能を強化している。

 Citrix Systemsも「XenDesktop」のEnterpriseエディションとPlatinumエディションでLinux VDI(Virtual Desktop Infrastructure)に対応した。VMwareにCitrixといった大手2社がLinux VDIのサポートを追加したことは、このサービスの需要が確実に存在することを示している。

 ただし、Windowsのデスクトップと比べて、Linuxの仮想デスクトップには幾つか制限があることをユーザーは知っておくべきだろう。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news002.jpg

ユーザーと共に作る広告、期待と課題は? JIMOS担当者と語る
UGC(ユーザー生成コンテンツ)を広告に活用している企業ではどのような効果や課題を感じ...

news095.png

フロムスクラッチ、「b→dash」にGUIで自由にデータマートを作成できる新機能を追加
フロムスクラッチは、マーケティングプラットフォーム「b→dash」において、データウェア...

news077.jpg

電通が学生と企業の共創プロジェクト「βutterfly」を開発、企業向けにスポンサードプランを提供
電通は、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly」を開始すると発表した。β版...