2016年12月18日 08時00分 UPDATE
特集/連載

リモコンは素晴らしいが……徹底レビュー:GoogleのVRヘッドセット「Daydream View」を使って分かった“可能性と疑問点” (1/2)

GoogleのVRヘッドセット「Daydream View」は大きな可能性を秘めている。特に同梱のリモコンは優秀だ。だが構造的な問題がVR体験を損ねている。光漏れと、視野角の狭さだ。

[Jamison Cush,TechTarget]
Daydream View Googleの「Daydream View」《クリックで拡大》

 モバイルでの仮想現実はデザートのようなものだ。ヘッドセットは比較的安価に利用できる。その原動力となるスマートフォンは、VR機能がなくても主力製品レベルの価格に十分見合う優れた性能を備えている。

 Googleの「Google Daydream」プラットフォームもリリース時には、この流れを引き継いでいる。Daydream Viewは、同社の「Android 7.0 Nougat」以降を搭載したハイエンドスマートフォン用の「Google Cardboard 2.0」をベースに、ヘッドセットを改良してVRを洗練させたものだと考えて欲しい。

 Daydreamの機能を初めて搭載したスマートフォンはGoogleの「Pixel XL」と「Pixel」だ。また、本稿執筆時点では、Daydreamをサポートするために、Lenovoが「Moto Z」シリーズのOSをAndroid 7.0 Nougatにアップデートしている。このGoogleの2機種に、79ドル(日本での発売は未定)で購入できるヘッドセットのDaydream View、コントローラーを組み合わせれば、初代Daydreamセットが出来上がる。

 このデザートはぜいたくで甘いのだろうか。それとも固くて味気ないのだろうか。それを突き止めるために、Pixel XLを使ってDaydream Viewを試してみた。

Daydream Viewの構造とデザイン

       1|2 次のページへ

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news008.jpg

伊藤忠テクノソリューションズ藤岡良樹氏が語る、老舗大手SIerにマーケティングが必要になった理由
30年にわたりIT系B2B企業のマーケティング支援に携わってきたエキスパートが、マーケティ...

news085.jpg

スマートスピーカー対応の広告配信ネットワークを構築して音声広告配信、博報堂DYメディアパートナーズなど3社
博報堂DYメディアパートナーズなど3社は、スマートスピーカーなどで提供されるニュースコ...

news012.jpg

スマホネイティブの情報収集行動は「スクショ」「いいね!」――博報堂調べ
「スマートフォンユーザー情報行動調査2018」の結果が発表されました。スマートフォンの...