2017年05月08日 08時00分 UPDATE
特集/連載

IDCのアナリストが指摘そこが知りたい「ブロックチェーン」、データ管理に役立つのはなぜ? (1/2)

仮想通貨「ビットコイン」の中核技術として知られる「ブロックチェーン」。IDCのアナリストは、このブロックチェーンが、データマネジメントの新しい道筋を示す可能性があると説明する。

[Jack Vaughan,TechTarget]
画像 応用先が広がるブロックチェーン

 仮想通貨「ビットコイン」が急速に普及する中、暗号化された支払いシステムが多くの議論を巻き起こしている。この数年、業界をリードする技術者は、ビットコインの基盤技術である「ブロックチェーン」のデータアーキテクチャについて、詳しい調査を始めてきた。関心を寄せているのは、ベンダーや銀行、そして政府の規制当局だ。「分散型台帳」とも呼ばれるブロックチェーンは、そのネットワーク内で発生した全ての取引を記録する台帳を、全てのネットワーク参加者間で共有する。

 IT調査会社IDCで、データ統合および整合性ソフトウェア調査部門のディレクターを務めるスチュワート・ボンド氏は、ブロックチェーンそのものに加え、ブロックチェーンがデータ管理に影響を及ぼす可能性に着目している。ボンド氏は「ブロックチェーンの革新によって、データの完全性の実現に向けた新たな道筋が生まれる」と評価する。

―― ブロックチェーンについて、どのようにお考えですか。

       1|2 次のページへ
この記事が気に入ったらTechTargetジャパンに「いいね!」しよう

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news105.jpg

ソニーマーケティング、顧客満足度の向上につなげるカスタマーサービスのノウハウを外販
ソニーマーケティングは、企業と顧客との円滑なコミュニケーションをサポートし、顧客満...

news122.jpg

BIからAI(拡張知能)への進化、QlikのCTOが語る
さまざまな洞察を得るため、最適化されたビジュアルを提供するツールへ進化するセルフサ...

news024.jpg

Adobe Systems、テレビ広告運用プラットフォーム「Adobe Advertising Cloud TV」を発表
Adobe Systemsは、データに基づき自動的にテレビ広告のプランニングとバイイングができる...