仮想通貨の根幹技術「ブロックチェーン」を他分野で活用する動きが広がっている。中国企業Wanxiang Groupもその1社だ。ブロックチェーン関連で2023年までに300億ドルの投資を決めた同社の取り組みに迫る。
「ブロックチェーン」の原理はシンプルであり、多くの用途において非常に高い柔軟性を発揮する。ブロックチェーンを利用すれば、誰でも追跡できる透明性と、途切れることがない永続性があるレコードが実現できる。精査によって正確さが保証されたデータの保管場所を、誰でも手に入れることができるのだ。
中国の大手自動車部品メーカーである多国籍企業のWanxiang Groupは、ブロックチェーンの原理に絶大なる信頼を寄せており、この技術を2つの異なる重要な事業で採用している。一方は、自動車部品メーカーとしての中核事業。もう一方は、現在の社会が直面している最大のテクノロジー革命の1つである、スマートシティー構想への関与だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
OpenAI、Google、etc. 第59回スーパーボウルで賛否が分かれた“微妙”CMたち
スーパーパーボウルLIXでは、有名人やユーモア、政治を前面に押し出した広告について、賛...
「単なるスポーツ広告ではない」 Nikeの27年ぶりスーパーボウルCMは何がすごかった?
Nikeが27年ぶりにスーパーボウルCMに復帰し、注目を集めた。
Z世代と上の世代で利用率の差が大きいSNSトップ3 1位「TikTok」、2位「Instagram」、3位は?
サイバーエージェント次世代生活研究所が実施した「2024年Z世代SNS利用率調査」の結果が...