2018年05月15日 05時00分 公開
特集/連載

購入プロセスに入る前に検討しておきたい人材管理(HCM)ソフトウェアに必要な機能と5つのチェックリスト (1/2)

自社と共に成長する人材管理スイートはさまざまな機能を持っているが、結局のところ、必要な機能はあまり明確ではない。そこで、誇大広告にまどわされずに実情を調べることで必要な機能を特定してみよう。

[Hyoun Park,TechTarget]

関連キーワード

製品の選び方 | SaaS | 人事


画像 HCM製品選定のポイント

 人材管理は、報酬やトレーニングに結び付く人的資源管理の一部だったが、2018年現在、人材管理はさまざまな機能から構成される製品群(スイート)へと急速に変化している。一連の技能の複雑化が進む中、人材管理が企業戦略の差別化要因になり始めている。人材管理ソフトウェアの購入を検討する担当者は、そのソフトウェアの重要な機能を見極め、その機能を人事部の戦略目標に合わせていく必要がある。

 だが、人材管理ソフトウェアの機能はどのように評価すべきだろう。人材管理テクノロジーを追及する場合、自社が求める主な特徴を考えなければならない。また、必要な機能は、既存の人事システムや、人事部でなくIT部門が管理しているコラボレーション関連のテクノロジーを通じて既に社内に存在する可能性もある。その分析のため、本稿の人材管理ソフトウェア機能の一覧とガイドラインを役立ててほしい。

人事管理ソフトウェアの要件の判断

 人材管理ソフトウェアの重要な機能を定義する前に、念頭におくべき機能が幾つかある。まず、人材管理のために専門性の高いツールを求めているのであれば、各分野に優れたベンダーを選んで、アプリケーションを組み合わせなければならない。機能で例えるなら特殊な報酬形態、ビデオ面接、予測分析モデルなどだ。複数ベンダーのアプリケーションを利用する状況では、アプリケーションの統合が重要だ。既存のテクノロジー(機能を利用したユーザーの追跡システムなど)を引き続き利用する場合には、アプリケーション統合が前提条件となる。

 ソーシャルネットワーク、モバイル、分析、クラウドなどの登場により、人材管理ソフトウェアに必要な「ソフトウェア基盤」の定義が一新されている。順に見ていこう。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news006.jpg

「100年後も生き残ると思う日本企業」調査、トヨタとホンダが不動の1、2位――リスクモンスター調べ
リスクモンスターは「100年後も生き残ると思う日本企業」調査を実施しました。

news019.jpg

KDDIまとめてオフィスが3000万円のムダ打ちから学んだB2Bマーケティングの正攻法
全国の中小企業向け支援サービスを展開するKDDIまとめてオフィスは、過去のマーケティン...

news118.jpg

PR TIMES LIVE、「TechCrunch Tokyo 2018」のライブ配信を実施
2018年11月15、16日に開催される日本最大級のスタートアップ・テクノロジー の祭典「Tech...