「HPC/グリッドコンピューティング」丸分かり 比較、事例、解説記事を紹介

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、HPC/グリッドコンピューティングに関する事例、比較、解説の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)とは何か そのメリットと用途

 ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC:高性能計算)は、主に並列データ処理技術により、大規模かつ複雑な計算を高速に実行することを指す。スーパーコンピュータ(スパコン)は、HPCを具現化する主要なコンピュータだ。スパコンなどのHPCコンピュータは、一般的なPCやワークステーション、サーバと比べて、アプリケーションを高速に実行できる。(続きはページの末尾にあります)

HPC/グリッドコンピューティング関連の比較

Meta(旧Facebook)の自前スパコン「RSC」は何のハードを使っているのか?

Meta Platformsが開発したスーパーコンピュータ「AI Research SuperCluster」(RSC)は、同社のこれまでのシステムとどう違うのか。どのようなハードウェアで構成されているのか。

(2022/5/2)

IBMがAIの推論を加速する「Telum」プロセッサを発表

IBMの新プロセッサ「Telum」はAIの推論に最適化されており、例えば不正検出をリアルタイムに処理できるという。Telumはどのようなアーキテクチャなのか。

(2021/10/27)

Arm買収で半導体市場は「NVIDIA」の一人勝ちか? それとも……

AMD、Intel、NVIDIAの半導体ベンダー3社が打ち出す買収戦略で、半導体市場は騒がしくなっている。中でもNVIDIAのArm買収は市場の勢力図を塗り替える可能性がある。ただし買収の先行きは不透明だ。

(2021/1/28)

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HPC/グリッドコンピューティング関連の事例

大学がストレージをNetAppからPanasasに乗り換えた“コストだけじゃない理由”

University of Wollongongの研究所Molecular Horizonsが、これまで使ってきたNetApp 製ストレージからPanasas製ストレージへの移行を決断した。その理由とは。

(2021/10/28)

工業大学がCPU×GPUのスパコンを導入 なぜ「GPU」なのか?

スウェーデンの工業大学Royal Institute of Technologyでは、スーパーコンピュータの刷新が進んでいる。新しいスーパーコンピュータはCPUとGPUを積載するという。その理由とは。

(2021/9/16)

アストラゼネカとマクラーレンがオンプレミスHPCを使い続ける理由

ハイパフォーマンスコンピューティングのワークロードに最適なのはオンプレミスかクラウドか。AstraZenecaとMcLaren Racingはオンプレミスを選択した。その理由とは何か。

(2021/3/22)

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HPC/グリッドコンピューティング関連の製品解説

Meet会議専用ハード「Series One」とは? GoogleとLenovoが共同開発

「Google Meet」用のハードウェアパッケージ「Series One」は、Google独自のプロセッサを組み込み、Web会議をスムーズに進めるための機能を備える。規模別に3種類あるSeries Oneの特徴をざっくりと説明する。

(2020/10/29)

P R高品質製品を短期間で開発、自動車や航空機で活用が進む連成解析

熱流体解析ソフト「scFLOW」と構造解析ソフト「MSC Nastran」の連成解析における共有メモリ型システムの優位性を実証。インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー搭載「HPE Superdome Flex」のCAE領域における実力に迫る。

(2020/1/22)

P R48TBメモリを搭載するスケールアップ型サーバが研究開発に革命を引き起こす

「インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー」搭載「HPE Superdome Flex」は48TBの単一メモリ空間を駆使し、製造業、生命科学、材料、化学、物理などの研究分野で大規模な行列計算や3次元解析を実現する。

(2019/8/13)

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HPC/グリッドコンピューティング関連の技術解説

「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)構築に失敗しない基礎ガイド

さまざまな組織が複雑な問題を解決するために「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)を活用している。自社にHPCが必要かどうか、どのように実装するかを判断するに当たって知っておくべき要素を紹介する。

(2022/12/13)

低消費電力で回路を再構成可能な新メモリデバイスの可能性

シンガポール国立大学が脳をヒントにした分子メモリスタを発表した。この技術を応用したメモリデバイスは消費電力が少なく、瞬時に回路を再構成してさまざまな計算タスクをこなすという。

(2021/10/22)

「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)で困ったときに見直すべき4つの視点

「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)の利用時は、日常業務で利用するインフラとは異なる課題に直面する可能性がある。どのように対処すべきか。間違った判断を下さないためのポイントを知っておこう。

(2021/9/9)

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HPCが企業で必要とされる理由

HPCの必要性

 機械学習をはじめとした人工知能(AI)技術やIoT(モノのインターネット)などの先端技術は、概して膨大な量のデータを必要とする。例えばHPCコンピュータの中には、1秒間に100京回以上の計算を実行できるものもある。

 例えば以下のニーズを満たす上で、HPCが重要な役割を担う。

  1. データ処理速度を向上させたい
  2. 科学技術やビジネス、学術研究で、革新的な成果を挙げたい
  3. 大量のデータの保存や分析が高速にでき、信頼性が高いITインフラを構築したい

HPCのメリット

 HPCコンピュータには、主に以下のメリットがある。

高速処理

 大量の計算を瞬時に実行できることが、HPCコンピュータの特徴だ。HPCコンピュータは最新のCPUやGPU(グラフィックス処理装置)を使用し、処理速度を向上させている。通常のコンピュータは、HPCコンピュータと同じ計算を実行するのに数日または数週間、数カ月かかることがある。

コスト削減

 HPCコンピュータは、アプリケーションを高速に実行し、迅速に計算結果を出力することができる。そのため時間やコストの節約につながる。従量課金制のクラウドHPCサービスは、必要に応じて瞬時にスケールアップやスケールダウンが可能なため、費用対効果が向上する。

物理試験の必要性を低減

 特に製造業では、製品開発時に何回もの物理試験を必要とすることがある。HPCコンピュータは、物理試験を高い精度で再現したシミュレーション用アプリケーションを実行できる。これにより、企業は物理試験のコストや回数を最小限に抑えられる。