特殊鋼を中心に扱う山一ハガネは、自社システムの「オンプレミス回帰」を選択した。オンプレミスシステムに不可欠な「命綱」である電源保護にはUPSが必須だ。リチウムイオンバッテリー搭載型UPSの使い勝手について担当者に聞いた。
ご応募いただいた方の中から抽選で1社さまに、シュナイダーエレクトリックのリチウムイオンバッテリーUPS「APC Smart-UPS Ultra 5kVA」を無料で提供いたします。ご使用いただいた後に使用環境やご感想のインタビューを予定しています。
小規模事業所にとってはサーバラックを置くのも片付けるのも大仕事だ。しかし「置き場所は間に合わせでも仕方がない」と問題を後回しにしていると故障のリスクがある。アンジェスは小型のサーバラックを選ぶことでこの問題に対処した。
クラウド移行に伴い、社内に設置したオンプレミスシステムを縮小する際に直面する問題が「設置場所の変更」だ。ケケン試験認証センターの事例から、サーバラック設置の悩みと解決策を探る。
ブレードサーバや仮想化によるIT機器の高密度化は運用管理費の削減を可能にするが、同時に熱問題の対策費という新たなコストを突き付ける。一体どうすればデータセンターの電力コストは削減できるのだろうか?
いつ起こるかもしれない地震に備え、事業継続に不可欠なデータをラックの耐震強化と免震装置で守るという発想が登場した。しかし、その実現にはある法則による使い分けが求められるとエキスパートは語る。
サーバ集積度が高まることで起こるサーバ熱問題。米国に続き、日本でも臨界点超えは目前といわれる。対策の基本は、ラック内のエアフロー(空気の流れ)を適切にコントロールすることだが、それさえできていないユーザーが意外に多いという。心掛けるべき最低限のポイントとは。
Webサイトの運用からサーバ統合まで、多くの企業がブレードサーバを活用している。処理にかかる負荷の増大に応じて柔軟に拡張できるのが魅力だが、高集積なことから「熱問題」が深刻化している。加速するサーバ需要に立ちふさがる熱問題をどう解決すべきか。
ブレードサーバの普及によって、エアコンやフリーアクセスフロアによる冷却は限界にきています。もはや冷却は、部屋全体からラック単位で考えるべきものになっています。これに対応するのが、「ローカルで熱を制御する」というエーピーシー・ジャパンのコンセプトで、世界でも類を見ないものとなっています。今回は、前回提示した熱対策のポイントに対し、エーピーシー・ジャパンが提供する対策製品を紹介しましょう。
サーバの熱問題がクローズアップされるようになりました。サーバの薄型化、高密度化が進み、より高度なブレードサーバが普及したことでラックの容積率が上がり、発生する熱量も従来とは比較にならないほど大きくなっています。もはや「部屋を冷やす」という発想は通用せず、ラック単位で冷却を考えなければならない状況になっています。ブレードサーバ時代の冷却のあり方を、基礎から学び直す必要があるのです。