複数アプリケーション間のデータ連携を行うことを目的としたデータ標準規格「MIJS標準規格」を公開。本規格に基づきMIJS参加企業の製品関連携を実現
国産ソフトウェアベンダー24社によるメイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(以下、MIJS)は1月16日、「MIJS標準規格」の第1弾を発表し、MIJSのWebサイト上で一般公開を開始した。MIJS標準規格は、複数アプリケーション間のデータ連携を行うことを目的としたデータ標準規格。
第1弾では、日々の業務で増えてゆくトランザクションデータである「生産依頼データ」「生産実績データ」「仕訳データ」、アプリケーションにあらかじめ登録しておくマスターデータである「社員マスター」「部門マスター」の5つのデータ標準を策定した。本規格に基づいてMIJS参加企業の製品間連携が実現されており、理論だけでなく実践的な規格であることを強調している。
同コンソーシアムでは、今後もさらなる改良を加えて本規格をバージョンアップするとともに、順次対象範囲を広げて行く計画だ。また、帳票、ログ、分析といった共通インフラ基盤の整備も視野に入れ、MIJS標準規格として提供する予定だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
企業のデジタル化、クラウド化の動きが加速する中で、ネットワークやアジャイルの必要性が改めて関心を集めている。本稿では、クラウドネイティブアプリケーションの採用に当たってIT意思決定者が考慮すべき事項を解説する。
クラウドネイティブアーキテクチャは、ビジネスにとっての未来と目されている。本稿ではDevOpsとマイクロサービスベース技術の影響、ソフトウェア開発のためのコンテナにおけるセキュリティの重要性、クラウドネイティブアプリケーション開発のためのMicrosoft Azureについて取り上げる。
アプリケーションを稼働させる手段として普及した「コンテナ」。仮想マシンとは何が違い、どのように使い分ければよいのか。コンテナを安全に運用するために注意すべきこととは。コンテナ活用のヒントを紹介する。
クラウドネイティブなアプリケーションを構築することで、クラウドサービスのメリットを最大限に生かすことができる。クラウドネイティブ開発の基本と、開発に役立つツールがどのように進化しているのか、説明する。
Kubernetesクラスタ管理の基本原則は何か。クラスタ管理ツール「Rancher」「OpenShift」「Tanzu」が採用しているセキュリティ対策とは。運用管理の基礎知識をおさらいする。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...