NEWS
セールスフォース、Salesforceの最新版「Summer '08」を提供開始
26回目のバージョンアップとなる「Summer '08」の提供を開始。「Salesforce Content」の日本語対応に加え「Salesforce Ideas」を大幅に機能拡張した。
セールスフォース・ドットコムは6月18日、SaaS(Software as a Service)型CRM「Salesforce」の最新バージョン「Salesforce Summer '08」(以下、Summer '08)の提供を開始した。26回目となる今回のバージョンアップでは、「Salesforce Content」の日本語対応に加え「Salesforce Ideas」を大幅に機能拡張している。
Salesforce Contentは、タギング機能やサブスクリプション機能、提案機能などを活用することで、企業が保有する非構造化データの管理をSaaS型で実現したもの。ユーザーは構造化されていないデータや各種文書をSalesforceで直接管理できる。「Salesforce Partner Portal」と「Salesforce Customer Portal」でもSalesforce Contentを利用できるため、ユーザーはポータルからオフィス文書や非構造化データに即時にアクセスできる。これにより、パートナー/顧客双方からの情報共有を実現できるとしている。また、コンテンツ利用状況を分析する機能「Content Analytics」により、営業担当者やマーケティング担当者などさまざまなタイプのユーザーの利用頻度が高いコンテンツが分かる。Salesforce Contentは2007年11月、「Winter '08」で英語版がリリースされたが、Summer '08ではSalesforceがサポートしている日本語を含む15言語すべてをサポートした。
Salesforce Ideasは、顧客、パートナー、従業員のコミュニティーがそれぞれのアイデアを公開し、議論・投票できる場である。Summer '08では複数コミュニティーの作成が可能になるとともに、コミュニティーの動向をモニタリングできる「Customizable Ideas」や、Salesforce IdeasをSalesforce Partner Portalと統合することでさまざまな切り口からのアイデアを取り込める「Ideas for Partner」を新たに提供した。
Salesforceの1ユーザー当たりの価格は、すべてのアプリケーションを利用できる「Unlimited Edition」が月額3万1500円、手軽な価格で高度な機能を利用したい企業向けの「Enterprise Edition」が月額1万5750円、Enterprise Editionより利用できるアプリケーションが少ない「Professional Edition」が月額7875円、5ユーザー以下の小規模グループやSOHO向け「Group Edition」が年額15万1200円。Salesforce Contentの価格は1ユーザー当たり月額4410円追加費用が必要。Salesforce Ideasは追加費用なしで利用可能だ。なお、Salesforce Content、Salesforce IdeasいずれもGroup Editionでは利用できない。Salesforce Ideasのみのユーザーを追加する場合は、1ユーザーにつき月額630円で、Salesforce Customer PortalおよびSalesforce Partner Portalで利用する場合はそれぞれの利用価格が必要(価格はすべて税込み)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
新着ホワイトペーパー PR
-
事例
[日本オラクル株式会社] ピンチをチャンスに変えたEPR製品は? 先行企業の導入事例3選 -
技術文書・技術解説
[日本オラクル株式会社] 無自覚なリスク 秘伝Excelファイルが監査の壁、不正・ミスの温床となる理由 -
製品資料
[日本オラクル株式会社] 戦略的経理の第一歩 失敗のない「脱Excel」を実現する秘訣とは? -
技術文書・技術解説
[日本オラクル株式会社] いまさら聞けないオンプレERPとクラウドERPの違い 最適な製品をどう見極める? -
事例
[株式会社ビザスク] 連結売上高が約2倍に成長、富士フイルムが実践した新規事業創出の戦略とは?
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
損保ジャパンはなぜ「COBOL」を捨てなかったのか? 脱メインフレームの真相
-
2
なぜ「全社配布Copilot」は使われないのか? 失敗に学ぶAI定着
-
3
「0.3秒のスピード顔認証」の入退室管理が社員に好評 事例に学ぶオフィス改革
-
4
「ノートPC派」は損をしている? Dellと考える“自作PC”のメリット
-
5
エンジニアの生産性はどう測る? マネジメントに不可欠な可視化の実現方法とは
-
6
慶應義塾が「Notion」を選んだ理由 AI導入の盲点になる“情報のサイロ化”
-
7
LINEヤフーはなぜ「社内の管理者」すら信用しないインフラを作ったのか
-
8
1200万円のSaaS導入を回避 スギ薬局「運用費10万円」のAIエージェント構築術
-
9
「また同じ説明か」 消費者の半数が離脱するAIチャットbotの“記憶喪失”
-
10
「Copilot」はなぜ放置される? “議事録要約止まり”を脱する処方箋
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
不審メールの経路や見せ方に変化? 2026年夏の3事例から見えた動向と対処方法
-
2
DX/AI投資の壁を突破、現代の最高財務責任者が直面する課題と克服のヒント
-
3
「オンプレミス回帰」せざるを得ない“合理的な理由”
-
4
LLMが兵器化? 元FBI高官が鳴らす警鐘とセキュリティツール統合のポイント
-
5
システムの保守がモダン化を阻む? 「変えない判断」から脱却する方法とは
-
6
生成AIを開発に導入しても効果が見えない? 実証実験で分かった成果と課題
-
7
経産省DX指針から読み解く、受発注業務デジタル化ロードマップ
-
8
“あのファイル転送”で暗躍するノーウェアランサム
-
9
Microsoft 365を安全に運用 うっかりミスやサイバー攻撃に備えるデータ保護術
-
10
HDDを使わない「SSDオンリー」が無謀なのはなぜ?
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー