2011年10月26日 20時10分 UPDATE
ニュース

NEWS「Infor10」発表、TwitterやFacebookを参考にインタフェース刷新

複数のERP製品で構成する「Infor10」が発表された。コンシューマアプリケーションを参考にインタフェースを開発するなど、使いやすさやアプリケーション間の接続にしやすさが特徴だ。

[垣内郁栄,TechTargetジャパン]

 日本インフォア・グローバル・ソリューションズは10月25日、ERPスイート製品の新版「Infor10」を発表した。エンタープライズサービスバス(ESB)として動作する「Infor ION」を拡張し、インフォアのアプリケーションや他社アプリケーションとの接続性を高めた。

 Infor10の発表に伴い、同社は多数あるERP製品のブランドを統一した。旧Baan、旧LNは「Infor10 ERP Enterprise」、旧SyteLineは「Infor10 ERP Business」などとなる。買収したLawson SoftwareのERPも展開する。

画像 米Infor Global Solutionsのディーン・ヘーガー氏

 Infor10では業界・業種特化型アプリケーションを前面に打ち出す。対象となる13業界を選別。国内では特に自動車部品メーカーや製造機器メーカー、食品・飲料メーカーなどに対してソリューションを提供する。米Infor Global Solutionsのマーケティング&ストラテジー担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのディーン・ヘーガー氏は「汎用的なERPの時代は終わった」と話し、「企業の役に立つためには目的別に特化してアプリケーションを作らないといけない」と同社の戦略を訴えた。

 Infor10ではまた、FacebookやTwitterクライアントなどを参考に開発したインタフェースを採用した。ユーザーは1画面を見るだけで必要な情報にアクセスできる。ヘーガー氏は「イベント駆動型、サーチ駆動型でデータを前面に持ってきたのが特徴だ」と話した。

画像 Infor10の利用画面《クリックで拡大》

 Infor IONは「Infor10 ION Suite」として強化した。ヘーガー氏はInfor10 ION Suiteの特徴として、15分未満でインストールできる軽快さ、標準的なXMLでアプリケーションを接続できるため専門知識が不要、アプリケーションから抽出したデータをInfor ION内に保存し、分析などに活用できる点を挙げた。

関連ホワイトペーパー

ERP | ブラウザ | 製造業 | マーケティング | XML


ITmedia マーケティング新着記事

news033.jpg

ブランドは信頼に値するか? 「イエス」は日本ではわずか38%――エデルマン・ジャパン調査
エデルマン・ジャパンは、世界8カ国、1万6000人を対象に実施した消費者意識調査の日本に...

news019.jpg

「ラグビーワールドカップ2019」がおじさんの心を動かす――CCC調査
「ラグビーワールドカップ2019」が日本で開催されたことで日本人のラグビー愛にどう変化...

news044.jpg

誰のためのBI? 本当の「アナリティクスの民主化」って? マイクロストラテジー・ジャパン社長に聞く
「エンタープライズBI+セルフサービスBI」を掲げるMicroStrategy。同社日本法人社長に話...