スマートデバイス向け業務アプリに最適なのは、Webアプリか、それともネイティブアプリか。それとも、それ以外なのか。主要な4種の実現方法のメリットとデメリットを徹底比較する。
スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスを業務で活用するシーンは増え続けています。先行する企業では、メールやスケジュール管理といった定型業務での利用だけでなく、各社のコアビジネスへの活用に焦点が移りつつあります。
一方で企業を悩ませているのが、スマートデバイス向けの業務アプリケーションを実現する方法の決定です。一口にスマートデバイス向け業務アプリケーションといっても、スマートデバイスに直接インストールするネイティブアプリケーション、Webブラウザで動作可能なWebアプリケーションなど、実現方法はさまざまです。
本稿では、スマートデバイスの利点である可搬性や、使いたいときにすぐ使い始めることができる即時性、タッチによる直観的な操作性などに配慮した業務アプリケーションを「モバイル業務アプリケーション」と規定。モバイル業務アプリケーションの実現方法をまとめた上で、各方法のメリットとデメリットを整理していきます。
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