新人IT管理者のあなたも、いろんなベンダーのカタログやパンフレットを並べて眺めていると、いずれ気付くでしょう。それぞれ独自機能としてうたっているものが、名前が違うだけで、中身は何となく似ていると……。
この連載の「シーズン1」に当たる「新人IT担当者のためのネットワーク機器入門」で繰り返し述べてきた通り、ネットワーク技術の基本は劇的に進化しているわけではありません。ネットワーク機器の進化には大きな流れがあって、それは何となく川の流れと似ています。最初はたくさんのベンダーからいろいろな機能を持った機器がリリースされ、幾つもの支流を作り出します。それが合流したり派生したり、なくなったりを繰り返すことによって、本流という大きな流れになり、いつの間にかほとんど同じ機能を持つ機器へと洗練されていきます。
ベンダーはたくさんの機能を“夢”とともに語ります。もちろん次の時代に進むために夢も必要でしょう。しかし、実際に稼働しているネットワークは現実そのもので、現実が必要としているのはより安定的な機能です。一過性の夢に流されることなく、現実をしっかりと見極めた機器の選択をしていきましょう。
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