SDNとDevOpsにより、ネットワークの制御は仮想化やサーバ、アプリケーションなどの担当者も含めて編成されたチームに移管されつつある。ネットワーク担当者の行く末やいかに。
ネットワークエンジニアはこれまで、データセンターネットワークの制御をほしいままにしてきた。だが、SDNとDevOpsの成果により、ネットワークの制御はサーバチームや仮想化チームの手に渡り始めている。その結果、IT部門はネットワークチームの規模を縮小することになるだろうと米IDC Researchは見ている。
IDCの「SDN調査:データセンターの運用と担当者に関する大きな変化(SDN Survey:Big Changes for Data Center Operations and Personnel)」が明らかにしたところによると、もはやIT部門におけるネットワーク機器調達の判断は、必ずしもネットワーク担当者だけに委ねられているわけではない。サーバ、仮想化、アーキテクチャの専門家も交えた共同チームが形成されているのが現状だ。
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