米TechTargetが実施した2015年度の給与調査によると、BIやビッグデータに携わっている従業員は、自身の仕事に対する満足度がかなり高いことが分かった。その秘密に迫る。
リネンとユニフォームのレンタル会社、米Bay Towelでビジネスシステムアナリストを務めるデニス・ドゥシェク氏は、自分の仕事に満足している。管理部門は彼の提案に真摯(しんし)に耳を傾け、営業や経理など各部門のために彼が作成したリポートは各部門が評価してくれる。「多くの従業員が楽観的なプロジェクトや結果を求めている。その場しのぎの対策を取っているわけではない。私たちは将来を見据えて計画を立てることができるのだ」(ドゥシェク氏)
これはドゥシェク氏に限ったことではない。米TechTargetが実施した2015年度におけるIT従事者の年間給与とキャリア調査(2015年6月〜9月にオンラインで実施)によると、ビジネスインテリジェンス(BI)とビッグデータの担当者は、現在の仕事と今後の雇用機会のどちらについてもかなり楽観的に捉えている。そして、それにはさまざまな理由がある。
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