米IBMの「Watson」の登場などにより進む人工知能。果たして労働者に取って代わるものになるのだろうか。それとも仕事をサポートするものになるのだろうか。その真相を探る。
米オーランドで2015年10月4〜8日に開催された「Gartner Symposium/ITxpo」で、IBMの最高経営責任者(CEO)であるジニ・ロメティー氏が講演した。同氏は、IBMが新たにIBM Cognitive Business Solutionsグループを発足して、2000人のコンサルタントを雇用することを発表した。そして、「Watson」によってIT担当者が職を追われる懸念は無用だということを説明した。
人工知能(AI)は労働者に取って代わるものではなく、「人間の仕事をサポートするもの」だとロメティー氏は言う。データはあらゆる業界で2年ごとに倍増しており、人間がその速度についていくことはできない。「人間ができないことをAIが補佐する時代が近づいてきている。AIは労働者の業務パフォーマンス向上に役立つだろう」とロメティー氏は語る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...