2015年05月08日 12時00分 公開
特集/連載

“医療ビッグデータ”の主役に躍り出た「IBM Watson」に死角はないかインフォグラフィックスで分かる

「IBM Watson Health」では医師が健康データや情報にアクセスして治療をパーソナライズできる。最高情報責任者(CIO)にとってはどのようなチャンスがあるのか。

[Francesca Sales,TechTarget]
photo IBMが公開する「IBM Watson Health」のインフォグラフィックス《クリックで拡大》

 米IBMがこのほど創設を発表した事業部門「Watson Health」では、さまざまな医療従事者や保険会社、医療研究者、そして患者に対してパーソナライズされた情報を提供する。Watsonの技術はクラウドベースサービスとして提供され、IBMが同時に発表した多数の提携や買収のおかげで、豊富な患者のデータの利用や分析が可能になる。

 このヘルスベンチャー事業でIBMはまず、AppleやJohnson & Johnson、大手医療機器メーカーのMedtronicと提携する。同社はまた、医療技術を手掛ける新興企業のExplorysとPhytelの買収を発表した。両社ともクラウド分析技術を提供している。IBM研究所の上級副社長、ジョン・E・ケリー氏は米紙ニューヨーク・タイムズに「パーソナライズされた医療を大きなスケールで実現する」とコメントした。

Watsonの登場で医療ビッグデータの機は熟した

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