2015年07月06日 15時00分 公開
特集/連載

医療業界“ビッグデータ失敗事例”で判明した、3つの要因活用を阻むさまざまな障壁(1/2 ページ)

ビッグデータとデータアナリティクスは、投薬の精密化、公衆衛生、バリューベースのヘルスケアへの道を開いた。だが、この分野のITプロフェッショナルの前には、まだ大きな障壁がある。

[Kristen Lee,TechTarget]
photo 「IBM Watson Health」のインフォグラフィックス《クリックで拡大》

 医療機関を展開している米Granite Healthcare Networkは、レセプトデータの中に明らかな差異と思われる現象を発見した。だが同社の公衆衛生担当ディレクター、ボブ・ケイ氏によれば、その差異は後に誤りだったことが分かった。

 この謎を解き、真実を解明することができたのは、臨床ビッグデータのおかげだった。「レセプトの前後関係が非常に重要」だと同氏は指摘する。

 ヘルスケア分野におけるデータアナリティクスとビッグデータに関しては、多くの組織がデータの分析や活用はおろか、データを理解することにさえ苦慮している。

レセプトデータは医療ビッグデータでは使えない?

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