データ管理とレポート作成についてIT部門に頼りきっていたある企業が、クラウドベースのBIを利用することで、その状況を緩和した。その結果、アナリストは自社のデータをさらに活用できるようになった。
既にデータ駆動を広く実践している企業が、データ分析をさらに活用して製品/サービスの中核に据えるにはどうすればよいだろうか。ある企業がそのために踏み出した最初の一歩は、IT部門への依存度を下げることだった。
ServiceChannelは、米国ニューヨークを拠点に設備管理ソフトウェアを提供する企業だ。同社でグローバルサービス担当バイスプレジデントを務めるシド・シェティ氏は次のように語る。「ビジネスインテリジェンス(BI)は非常に複雑な分野だ。従来、ビジネス部門に所属する従業員は、ほぼ例外なくBIに恐れをなしており、複雑な何段階もの手順を踏んでデータにアクセスしなければならなかった。ビジネス部門の従業員はいつもIT部門を頼りにしていた」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「非常時にピザ1枚無料」のデータがドミノ・ピザのマーケティングに生む好循環とは? CMOに聞く
2024年10月にDomino'sのチーフブランドオフィサーからエグゼクティブバイスプレジデント...
AI搭載は「もう売りにならない」──「Marketing Dive」2025年予測【前編】
広告費が世界で1兆ドルを超える中、マーケターは多くの課題に直面している。不透明な規制...
Xがアルゴリズム変更へ イーロン・マスク氏が優遇したい投稿とは?
Xは新たなアルゴリズムアップデートで「情報的かつ娯楽的」なコンテンツに重点を置いてい...