2016年08月31日 07時00分 公開
特集/連載

Gmailが大人気でも「Microsoft Outlook」が使われ続ける“切実な事情”「Google Apps」 vs. 「Office 365」(1/2 ページ)

「Google Apps for Work」と「Office 365」の戦いにおいて、Microsoftは自社製品に対するユーザーの強い愛着をフルに利用している。ただし、忠実な支持者はGoogleにもいる。

[Jason Sparapani,TechTarget]
Office 365 Microsoft製品の根強い支持に支えられるOffice 365(画面は日本マイクロソフトのサービス紹介ページ)《クリックで拡大》

 カナダの鉱業企業Hudbay Mineralsで最高情報責任者(CIO)を務めるジョー・アビダウド氏は2012年、社内のメールシステムをMicrosoftの「Microsoft Exchange」からGoogleのオンライングループウェア「Google Apps for Work」へ切り替えた。その際、アビダウド氏が従業員に出した指示は「今後はGoogleを使うように。デスクトップメールクライアント『Outlook』はもはや使えなくなる」という極めてシンプルなものだったという。

 この指示に対する従業員の反応は冷ややかだった。

「Outlookに戻せないのか」

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