総合ヘルスケア企業の米Johnson&Johnson(J&J)がドキュメント共有とチーム共同作業の基盤を米Microsoftの「SharePoint 2007」からクラウドへ移行することを決めたとき、目的ははっきりしていた。場所や端末を問わず、従業員がドキュメントにアクセスできるモバイル対応のクラウドベース技術を導入するためだ。
ベビーシャンプーや鎮痛剤などを製造しているJ&Jでは、社内でドキュメントを共有する方法として、バージョン管理やデータセキュリティに課題の残る共有パブリックドライブや電子メール以外の手段を必要としていた。同社はクラウドベースのオフィススイート「Office 365」を選択することにした。Office 365には「SharePoint Online」とクラウドストレージ「OneDrive for Business」も含まれており、従業員は社内でも社外でもドキュメントを保存して共有できる。
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