新しいスマートフォンの発売に合わせ、まだ使える従来モデルを処分する企業は少なくない。スマートフォンのリサイクルは環境だけでなく、コスト削減においても大きな効果がある。
モバイルデバイスはいつまでも使えるものではない。新モデルを購入しても数年使ったら、また話題の新モデルに買い替えるユーザーや企業は少なくない。従業員にデバイスを支給する企業では、買い換えるデバイスが膨大な数になる。だが、このときに処分する従来モデルはまだ使える。少なくとも、部品にはまだ価値が残っている。
今、古いデバイスの再生に取り組む企業が登場している。そのような企業では大手の通信キャリアやFacebookなどの大規模企業向けに、スマートフォンの買い取りとリサイクルのプログラムを事業として展開している。新品のように再生した従来モデルを、発展途上国向けに販売し、モバイルコンピューティングの普及を目指す取り組みだ。
この記事では、スマートフォンの処分が環境に与える影響と、リサイクルによって企業にもたらすメリットについて、現場の意見を紹介する。
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