「トランプ次期大統領」は結局、Appleの“敵”か“味方”か?技術政策はいまだ不透明(1/2 ページ)

次期米大統領のドナルド・トランプ氏の技術政策の全体像は、いまだ不透明だ。「トランプ大統領」の誕生は、IT業界にどのような影響をもたらすのか。専門家の話から探る。

2016年12月21日 08時00分 公開
[Jason SparapaniTechTarget]

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画像 AppleやAmazonを非難するトランプ氏の真意は

 次期米大統領のドナルド・トランプ氏は2016年12月、米大手技術企業のリーダーたちをニューヨークに招いて技術政策について会談した。だが同氏の技術政策の全体像は見えない。

 トランプ氏は、Appleがスマートフォン「iPhone」を米国ではなく中国で生産していることを非難したり、Amazon.comのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)に対して「支配力の乱用」は独禁法違反だと指摘したりしてきた。だが同氏の技術政策は極めて不透明だ。

 こうした中、ITで既存のビジネスを作り直す「デジタルビジネス」構想、2017年の予算計画などの課題で忙しい企業の最高情報責任者(CIO)は、新たな不安材料に直面している。「予測不可能性を政治的強みの源泉だ」と公言するトランプ氏が率いる政権が打ち出す政策が、IT業界にどんな影響をもたらすのだろうか、という不安だ。

「トランプ大統領」がもたらす不確実性

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