プライマリストレージとバックアップストレージに関する優先事項の中でも、クラウドは人気が高い。一方、ほとんどの人がプライマリデータストレージに採用しようとしているのがオールフラッシュアレイだ。
2010年ごろ、将来を見据えたストレージの専門家たちは、フラッシュとクラウドがゆくゆくはストレージの中で優勢なものになると予想していた。
TechTargetが実施した2017年の年次調査「IT Priorities Survey」(IT優先度調査)によれば、人気のあるデータストレージの選択肢に関して、その予想は的中している。この調査では、201人の回答者が「ストレージ/バックアップ」と「災害復旧」に最も多くの時間を費やしたと答えている。また、各グループの約半分は、クラウドが主な優先事項だと回答している。クラウドバックアップを優先事項として選んだ48%の回答者は、重要度が低い作業の中ではクラウドを最優先事項と見なしている。また、48%の回答者は、クラウドストレージをプライマリストレージの重要度の高い作業として挙げている。これを上回ったのは、オールフラッシュアレイ(31%)とSSD(30%)の組み合わせだけである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...