「Kubernetes」の可用性を高める3つのコンポーネント検出、検査、負荷分散

サービスレジストリがマイクロサービスの世界でシームレスに機能するには、微調整や再設計が必要だ。本稿ではサービスレジストリを適切に管理する方法と、「Kubernetes」の可用性を高める3つ機能を説明する。

2017年12月11日 05時00分 公開
[Twain TaylorTechTarget]

関連キーワード

Google | Google Compute Engine | データベース


 サービスレジストリは、ネットワーク上のクライアントとサーバの中間に位置し、双方へのアクセスを制御する。サービスレジストリは、アプリケーションスタックで重要な役割を果たし、エンドユーザーの操作性に大きな影響を与える。マイクロサービスの使用が増加し、相互通信するサービスが急増しているため、サービスレジストリが果たす役割がますます重要になる。

 サービスレジストリがマイクロサービスの世界でシームレスに機能するには、微調整や再設計が必要だ。さらに重要なのは、古いモデルとは異なるガバナンスが必要になることだ。本稿ではサービスレジストリを適切に管理する方法と、Googleのコンテナオーケストレーションツール「Kubernetes」などの最新プラットフォームがこうした管理に適している理由を説明する。

動的にサービスを検出するKubernetes

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...