調査会社Ovumが行った調査では、デジタルトランスフォーメーションを完全に実現したと考えているIT幹部はわずかしかいなかった。この結果は、ITサービス企業がビジネスチャンスを見いだすヒントになるだろう。
デジタル変革(デジタルトランスフォーメーション)をサービスとして提供する企業には、多くのビジネスチャンスが待ち受けている。
調査会社Ovumが公開した調査結果によると、デジタル変革を成功、達成したと答えたIT幹部はわずか8%、変革がかなり進んだと答えたのも16%にすぎなかった。この調査は、全世界で6300人を超えるIT幹部に行ったインタビューに基づいている。
デジタル変革の進展を求めるニーズはまだ十分にある。そのため、企業の代理でデジタル変革を進める企業には、デジタルサービス構築を支援するというビジネスチャンスが生まれる。こう指摘するのは、OvumでITデータツールのディレクターを務めるダニエル・マヨ氏だ。ただし同氏は、サービスを提供する企業には、より広範なスキルが求められるようになるとも話している。
「デジタル変革の“鍵”は企業の顧客が握っている」(同氏)
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