2019年09月30日 05時00分 公開
特集/連載

パブリッククラウドに今も残る問題クラウドが他人のせいで使いにくくなる「うるさい隣人」問題とは?

パブリッククラウドにおける「うるさい隣人」問題は、インフラのパフォーマンスにどのように影響するのか。問題を解決するにはどうすればいいのか。

[Alan R. Earls,TechTarget]
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 住宅地で週末の午前6時30分に芝刈りを始めるような「うるさい隣人」に悩まされた経験は誰にでもあるだろう。残念ながら、このような問題は住宅地の隣人だけの問題ではない。クラウドのユーザー企業も同様の問題に頭を抱えることがある。

 初期のパブリッククラウドでは、リソース共有という概念はまだ新しく、クラウドベンダーはリソース共有に起因するパフォーマンスの低下を防止するための対策を講じていなかった。今日、うるさい隣人問題はほとんど過去の遺物だが、この問題は今でも時々発生する可能性がある。

 主要なパブリッククラウドは、ユーザー企業(テナント)がインフラの運用に必要なハードウェアやソフトウェアといったリソースを共有する「マルチテナント」環境を採用している。「うるさい隣人」は、マルチテナント環境の共有リソースを独占するユーザー企業を意味する。

うるさい隣人問題はなぜ起こるのか

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