ユーザー企業の間でマルチクラウドとハイブリッドクラウドの注目度が高まるにつれ、ベンダー各社は両モデルに合わせて、自社の特性や技術をアピールしている。
複数のパブリッククラウドを組み合わせて活用する「マルチクラウド」と、パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせて活用する「ハイブリッドクラウド」。この2種類のクラウド導入形態について、全く同じアプローチを取るベンダーはない。どのベンダーも、企業の間で高まるマルチクラウドやハイブリッドクラウドへの関心に応えようとしている。
「ハイパースケール」と呼ばれる大手クラウドベンダーには、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft、Google、IBMの4社がある。ほとんどの企業、少なくとも既存のVMware環境を利用していてハイブリッドクラウド導入を目指す企業は、AWSとMicrosoftに魅力を感じているようだ。
フリーランスのITコンサルタントであるジェンス・ソルドナー氏によると、企業がAWSとMicrosoftのどちらを選択するかは、各社のニーズやシステム環境によって異なるという。
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