ユーザー企業の間でマルチクラウドとハイブリッドクラウドの注目度が高まるにつれ、ベンダー各社は両モデルに合わせて、自社の特性や技術をアピールしている。
複数のパブリッククラウドを組み合わせて活用する「マルチクラウド」と、パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせて活用する「ハイブリッドクラウド」。この2種類のクラウド導入形態について、全く同じアプローチを取るベンダーはない。どのベンダーも、企業の間で高まるマルチクラウドやハイブリッドクラウドへの関心に応えようとしている。
「ハイパースケール」と呼ばれる大手クラウドベンダーには、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft、Google、IBMの4社がある。ほとんどの企業、少なくとも既存のVMware環境を利用していてハイブリッドクラウド導入を目指す企業は、AWSとMicrosoftに魅力を感じているようだ。
フリーランスのITコンサルタントであるジェンス・ソルドナー氏によると、企業がAWSとMicrosoftのどちらを選択するかは、各社のニーズやシステム環境によって異なるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...