新型コロナ「ワクチンパスポート」で無視できないプライバシー問題と解決策オフィスワーク再開に役立つ「ワクチンパスポート」の今【中編】

COVID-19の「ワクチンパスポート」を利用する場合、企業が注意すべきなのが「プライバシー」の問題だ。どのような問題があり、どう対処すればよいのか。アナリストの知見を基に解説する。

2021年08月04日 05時00分 公開
[Makenzie HollandTechTarget]

 企業がオフィスワークを再開するために役立つ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の「ワクチンパスポート」(ワクチン接種証明書)には、さまざまな選択肢がある。企業にとっては「まずは従業員からどのようなデータを取得するかのポリシーを策定することが先決だ」と、調査会社Forrester Researchのプリンシパルアナリストであるハイディ・シェイ氏は語る。

ワクチンパスポートを利用するなら見逃せない「プライバシー」問題

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...