2020年12月22日 05時00分 公開
特集/連載

プライバシーを侵害しないための「Web会議」録画データの扱い方Web会議の録画データとプライバシー問題【後編】

Web会議ツールは、録画データに関するプライバシー対策という課題を企業に突き付ける。一部の業種や法令が設けているデータの取り扱いに関する制約は、録画データの運用にどう影響するのか。

[Demetra Edwards,TechTarget]

 Web会議ツールでのWeb会議の録画が終わったら、録画ファイルをどうするか、どのくらいの期間保管するのかを決めなければならない。それに先立って企業は、Web会議ツールの機能を知っておく必要がある。

 コンサルティング企業Biz Technology Solutionsの共同創業者レダ・シュファーニ氏は、医療機関を対象にコンサルティングを実施している。同氏は「録画データも他の医療関連データと同じように扱う」と話す。

Web会議のプライバシー問題はこう回避する

 「あなたが投資に関するブローカー(仲介業者)やアドバイザーである場合、所属企業にはあなたの発言を監督する義務がある。あなたが誤ったことを言っていないかどうか、投資対効果に関して度が過ぎた約束をしていないかどうか、企業が目を光らせて確認している可能性がある」。調査会社Forrester Researchで首席アナリストを務めるシェリル・マッキノン氏はそう指摘する。

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