「Power BI」との連携強化により「Microsoft Excel」には「データ型」を新規に作成できる機能が加わった。データ活用に役立つ機能の拡充により、Excelの活用の場はさらに広がった。これは歓迎すべき動きなのか。
Microsoftは表計算ツール「Microsoft Excel」とビジネスインテリジェンス(BI)ツール「Power BI」の連携を強化し、Excelの「Data Types」(データ型:データの種類を定義する仕組み)を新規に作成できる機能を加えた。この機能はExcelとPower BIの両方のユーザーが活用できる。前編「『Excel』と『Power BI』の双方向連携を進めるMicrosoftの意図とは?」、中編「『Excel』と『Power BI』の連携が進むと“Excel依存”がさらに進む?」に続く本稿は、ExcelとPower BIの連携による新しいデータ型の追加機能を解説する。
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