2020年12月20日 10時30分 公開
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Appleの“Intel離れ”は良い決断なのか? 「M1搭載Mac」から占うApple独自SoC「M1」の可能性【前編】

AppleがIntel製プロセッサから自社開発のArmベースSoC「M1」へのシフトを始めた。同社は新しい「MacBook」「Mac mini」にM1を搭載し、処理速度とバッテリー効率の向上を見込む。この決断は良い結果をもたらすのか。

[Mike Gleason,TechTarget]

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 Appleが社内設計のSoC(プロセッサなどシステムの構成要素を1つのシリコンチップに集約した製品)を搭載したデスクトップ/ノート型デバイス「Mac」シリーズをデビューさせた。同社のデバイスはいずれIntelプロセッサを離れ、性能対消費電力の比率を大幅に高めたプロセッサに切り替える。

 2020年11月10日、Appleはノート型デバイス「MacBook Air」と「MacBook Pro 13”」(13インチMacBook Pro)、デスクトップ型デバイス「Mac mini」の新型を発表した(写真)。いずれも新SoCの「Apple M1 Chip」(Apple M1チップ、以下M1)を搭載する。

“Intel離れ”はユーザーにとって正解か

 AppleはMacの処理速度とバッテリー効率を向上させる目的で、IntelプロセッサからArmアーキテクチャベースのプロセッサを採用したM1に切り替えた。オンラインイベント「One More Thing」の中でAppleの幹部は、M1は記録的なワット当たりCPU性能を達成すると説明している。

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