ソフトウェア開発者が採用の可能性を高める上で、身に付けておくとよいスキルが幾つかある。技術系人材企業Toptalで人材運用担当シニアバイスプレジデントを務めるクリスティー・シューマン氏は、こうしたスキルの主な例として、以下に関するスキルを挙げる。
「市場の変化は速い」とシューマン氏は述べる。クラウドサービスやモバイルアプリケーションといった技術の進化速度は、その分野に習熟した人材供給のペースをしのぐと同氏はみる。
ソフトウェア開発において「機械学習アルゴリズムがソースコードを生成する」という新たな潮流がある。人のソフトウェア開発者にも依然、需要はある。ただしソフトウェア開発者に求められるスキルは、一からソースコードを作成するスキルから、機械学習などのAI技術を生かしてソースコードを調整できるスキルへと移っている。
AI技術に関する情報サイトMLtechniques.comの創設者であり、機械学習の研究者であるビンセント・グランビル氏は、「ソースコード作成が自動化したとしても、人のソフトウェア開発者を雇用することになる」と話す。グランビル氏は米TechTargetが所有するビッグデータ技術者コミュニティー「Data Science Central」の共同設立者でもある。同氏が研究で利用するのは、コーディングを一切必要としない開発ツールだ。この開発ツールはボタンのクリックだけで、ソースコードを自動生成する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、開発のノウハウや技術知識など、ITエンジニアの問題解決に役立つ情報を厳選してお届けします。
残念なブランド体験で8割の顧客は「もう買わない」――Sitecore調査
消費者にとって不都合な事象が発生した際にも、ブランドを好きでいられるのは10人に1人。
ナイキとアディダスに学ぶ ファンを増やす企業文化とは?
スポーツにおけるトップブランドの座を巡ってし烈な競争を繰り広げてきたナイキとアディ...
DXにおける「コンサルティング力」とは?
DXが加速する中でコンサルティング人材へのニーズが高まっています。DXにおける「コンサ...