「プログラミングはつまらない」説を論破する“納得の根拠”はこれだソフトウェア開発にまつわる10個の神話【第3回】

プログラミングを「つまらない」「クリエイティブではない」と考える人がいる。そうした考えは正しいのか。単なる“神話”だとすれば、実際のところはどうなのか。

2023年05月26日 10時00分 公開
[Cameron McKenzieTechTarget]

 ソフトウェア開発業界に存在する、誤解に基づく10個の“神話”を紹介する本連載。その中から本稿は、5つ目と6つ目を取り上げる。紹介するのは、ソフトウェア開発の基本要素であるプログラミングに関する神話だ。今や企業だけではなく初等教育機関にも広がるプログラミングに、どのような神話があるのか。

神話5「プログラミングはつまらない」

 ソフトウェア開発に携わり、生き生きと活躍するのは素晴らしいことだ。ソフトウェア開発業界で半世紀以上のキャリアを持つエンジニアから「夜遅くまでプログラミングに取り組み、早起きしてキーボードに向かい、夢から覚めたようなひらめきを得る体験をした」といった話を聞くことがある。プログラミングに没頭するあまり、時間を忘れて朝まで続けてしまうエンジニアは珍しくない。

神話6「プログラミングはクリエイティブではない」

 「クリエイティブなことが好き。だからプログラミングは好きじゃない」。こうした話を聞くたびに、私はいつもイライラする。プログラミングには創造性が必要だ。ソフトウェア開発チームで際立つ人は、困難かつ複雑な問題に対して、信じられないほど創造的な解決策を思い付く。

 API(アプリケーションプログラミングインタフェース)の仕組みは誰でも学べる。だがAPIを使いこなし、APIを使って問題を解決するプログラミングには、非常に高い創造性を必要とする。マイクロサービス(機能ごとに独立した小規模サービス)の開発とタップダンスの振り付けに必要な創造性には、確かに違いがある。だが「プログラミングがクリエイティブではない」と決め付けるのは、適切ではない。


 第4回は、7つ目の神話を紹介する。

TechTarget発 エンジニア虎の巻

米国TechTargetの豊富な記事の中から、開発のノウハウや技術知識など、ITエンジニアの問題解決に役立つ情報を厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news053.jpg

「docomo Ad Network」 高LTVユーザーのみに広告配信ができる顧客セグメントを追加
D2Cは顧客生涯価値が高くなることが見込まれるセグメントを抽出し、新たなセグメント情報...

news135.png

インターネットの利用環境、女性の66%は「スマホのみ」――LINEヤフー調査
LINEヤフーが実施した2023年下期のインターネット利用環境に関する調査結果です。

news108.png

LINEで求職者に合った採用情報を配信 No Companyが「チャットボット for 採用マーケティング」を提供開始
就活生が身近に利用しているLINEを通して手軽に自社の採用情報を受け取れる環境を作れる。