2008年03月28日 19時11分 UPDATE
ニュース

NEWSリンク、商用仮想化ソフト「Virtual Iron」を月額サービス化

従来、導入ライセンスとして数十万円が必要だった商用仮想化ソフトを月額課金で提供することで、高可用性・冗長性を持つ環境を低価格で実現できる。

[TechTargetジャパン]

 ホスティングサービスを手掛けるリンクは3月28日、エーティーワークスと共同で提供している「AT-LINK 専用サーバ・サービス」の利用者向けオプションとして、従来導入ライセンスとして数十万円が必要だった商用仮想化ソフト「Virtual Iron」の月額課金サービス提供を開始した。

 Virtual Ironのライセンス月額利用料は、無料仮想化ソフトウェア「Virtual Iron Single Server Edition」を使用して1台のサーバで複数台の仮想サーバが運用可能な「Single Server VPS」が無料、「Virtual Iron Extended Enterprise Edition」を使用して無停止でサーバ間の仮想化環境の移動を可能にする「HA VPS」が1万2600円/1CPUソケット。ともに別途初期費用として2万1000円が必要。仮想サーバのサポート月額利用料は、1マシン・1仮想サーバの場合は無料、1マシン・2仮想サーバ以上の場合で9450円/1仮想サーバとなっている。なお、サポートが不要の場合はサポート費用は掛からない。

 Virtual Ironは、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen」を基盤として開発された商用ソフト。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、CentOS、Windows Server 2003を用いた複数の仮想サーバを1台の専用サーバ上で運用可能。また専用の仮想化ソフトウェアにより、仮想サーバの運用・管理がGUIで操作できる。このほか実行中の仮想サーバを停止させずに別の専用サーバに移行可能な「LiveMigrate」や、メンテナンスが行える「LiveMaintenance」、すべての仮想サーバに高可用性を持たせる「LiveRecovery」、仮想サーバの利用効率を最適化する「LiveCapacity」などを搭載している。

 なお、RHEL 5.1とXenを利用した「Red Hat VPSサービス」も同日より提供を開始した。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

訪日外国人観光客は結局、何を求めて日本にやって来るのか
「見にきてもらう」から「参加してもらう」へ。訪日外国人と浅草の関係は少しずつ変わり...

news022.jpg

「新品購入前に売値をチェック」「掘り出し物探しを楽しむ」、フリマアプリ利用者の生態とは──メルカリ調査
メルカリの調査によると、フリマアプリ利用者の半数以上が新品購入前にアプリで売値をチ...

news088.jpg

ホットリンク子会社のトレンドExpressが越境ECサービス「越境EC X」を提供
トレンドExpressは、越境ECサービス「越境EC X(クロス)」の販売を開始した。販売だけで...