仮想アプライアンスがLinuxの普及を後押しする――ヴイエムウェア幹部Interview

構成済みのアプリケーションとOSを仮想マシン内にパッケージする「仮想アプライアンス」はLinuxをベースにしているものが多いが、それを意識せずに使うことができる。

2006年11月06日 07時00分 公開
[Jan Stafford,TechTarget]

 サーバ仮想化は、すべてのOSに平等な機会を与えるプラットフォームを実現するが、その一方で企業へのLinuxの普及に追い風をもたらしており、今後ももたらし続ける――。ヴイエムウェアのデータセンター製品担当ディレクター、パトリック・リン氏はそう考えている。

 リン氏は先ごろTechTargetの取材に応え、ヴイエムウェアのこれまでのLinuxとのかかわりや、仮想化によってLinuxへの移行がいかに容易になるか、Linuxのどのような特徴がアプリケーションの生産性に貢献するかについて話した。同氏はまた、仮想アプライアンスが、仮想環境におけるOSの無秩序な増加の抑制に果たす役割についても説明した。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...