仮想アプライアンスがLinuxの普及を後押しする――ヴイエムウェア幹部Interview

構成済みのアプリケーションとOSを仮想マシン内にパッケージする「仮想アプライアンス」はLinuxをベースにしているものが多いが、それを意識せずに使うことができる。

2006年11月06日 07時00分 公開
[Jan Stafford,TechTarget]

 サーバ仮想化は、すべてのOSに平等な機会を与えるプラットフォームを実現するが、その一方で企業へのLinuxの普及に追い風をもたらしており、今後ももたらし続ける――。ヴイエムウェアのデータセンター製品担当ディレクター、パトリック・リン氏はそう考えている。

 リン氏は先ごろTechTargetの取材に応え、ヴイエムウェアのこれまでのLinuxとのかかわりや、仮想化によってLinuxへの移行がいかに容易になるか、Linuxのどのような特徴がアプリケーションの生産性に貢献するかについて話した。同氏はまた、仮想アプライアンスが、仮想環境におけるOSの無秩序な増加の抑制に果たす役割についても説明した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news026.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news130.jpg

Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...

news040.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。