VMware vSphere、Hyper-V、Citrix XenServer、RHEV for Server。サーバ仮想化ソフトウェア主要4製品の導入コストを比較。サーバ仮想化を技術検証用途で導入したケースを想定しコストを試算した。
前回の「サーバ仮想化の導入形態で見る、仮想化ソフトウェアの機能とライセンス」では、仮想化の導入形態をパターン化し、対応する仮想化ソフトウェア製品群を特定した。今回は、前回の導入パターンのうち1つを取り上げ、仮想化ソフトウェア製品ごとに導入コストの試算と比較を行ってみよう。
導入コスト試算の前提事項は下記の通りである。下記を踏まえ、できるだけ類する機能を持つエディションやオプション製品を選択する。ハイパーバイザー部分のみの差異を明確化するため、今回はゲストOSのOSソフトウェアコストは特別に除外している(※)。なお、選択の仕方にはいろいろなパターンがあるので、本記事の試算は一例として捉えてほしい。
ただし、マイクロソフトのWindows Server 2008 R2には、ゲストOSのコストが含まれている。
◆ハードウェア
◆ソフトウェア
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