2011年10月21日 09時00分 UPDATE
特集/連載

仮想化ライセンス方式に関するFAQまとめ(後編)クラウドは仮想化技術のライセンス方式をどう変えるか?

仮想化各社のライセンスモデルの違い、仮想環境におけるソフトウェアライセンスをめぐる問題を考察する。また、クラウドの普及で仮想化のライセンス方式が変化する可能性についても論じる。

[Alyssa Wood,TechTarget]

 前編「プロセッサ単位かVM単位か? 仮想化各社のライセンス方式を知る」では、Hyper-V、VMwaer vCenter、VMware vSphere、VMware View、XenServerに関するライセンスの仕組みを解説した。後編ではそれらを踏まえ、各社のライセンスモデルの違い、クラウドコンピューティングの普及で仮想化のライセンス方式が変わる可能性について考察する。

各社のライセンスモデルの違いは何か?

 VMwareの仮想マシン(VM)単位のライセンスモデルは、同社のVMware vCenterの管理ツールだけに適用される。このモデルでは、同ソフトウェアが稼働したVMの数の12カ月間の平均に基づいてライセンス料金を支払う。同社によると、CPU単位のライセンスでは、リソース利用の急増に伴って不要なコストが発生するが、VM単位のライセンスモデルではそういったコストを削減できるという。しかしVM単位のライセンス方式は、サーバ統合率、拡張性、柔軟性に影響を与えることも考えられる。

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