企業はモバイル向けアプリケーション開発に着手する前に、セキュリティとプライバシーの問題を考えておくべきだ。万が一、この2点で不備が発生すれば、ユーザーの間で“炎上”する事態になりかねない。
企業の開発チームはモバイルアプリケーション開発を、必須の通過儀礼のように思いがちだ。「エンタープライズモバイルアプリケーションの1つや2つ持っていない会社は、競争に取り残されてしまう」というのが彼らの認識だ。ただし、さまざまなデバイスやプラットフォームのサポートという現実に直面するまでは――。
デスクトップアプリケーションをモバイルに移植しても、目下のビジネスニーズに対応できるとは限らない。また、新しいモバイルソフトウェアの開発によって、セキュリティやプライバシーの根幹に関わる問題が増大することもある。それらのアプリケーションが位置やデバイスのセンサー(GPS、カメラ、加速度計)、Bluetooth、NFCなどのサードパーティーサービスを利用する場合は特にそうだ。
アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...