2015年04月03日 15時00分 UPDATE
特集/連載

システム構築担当者が語るFedExの従業員30万人が利用する社内ソーシャル構築の経験と教訓とは

宅配便大手の米FedExでは、全従業員30万人が活用するソーシャルネットワーキング基盤を構築した。そこには、どのような効果および課題があったのだろうか。システム構築担当者がその時に得た経験と教訓を語る。

[Bryan Barringer,TechTarget]

関連キーワード

Facebook | SharePoint | SNS | SaaS | ソーシャル


0403_kf_fedex_190.jpg

 筆者は、20年にわたって製品開発を担当し、数々のプロジェクトを成功に導いてきた。その多くは非常にやりがいがあって、作り上げるのがとても楽しいものだった。その中でも、特に際立ったプロジェクトがある。

 宅配便大手の米FedExは2011年、全社向けにソーシャルネットワーキング基盤の構築を開始した。筆者はその責任者を引き受けた。同社では、30万人に及ぶ全従業員のコラボレーションを促進するIT環境を構想していた。人気の個人向けSNSのような利便性と習慣性を有しながらも、セキュリティなどのビジネス要件をクリアすることを求められた。当時はまだ事例が極めて少なく、先進的な取り組みとなった。1年にわたる構想期間を経て、「Purple Hub」というソーシャルネットワーキング基盤の構築に取り掛かった。

 ソーシャルネットワーキング基盤の構築は手探りの部分が多く、また、FacebookやLinkedInのような手法で従業員同士をつなげるという考え方は高いハードルだった。その時に得た経験と教訓は次の通りである。

ソーシャルではなくコラボレーション

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news151.png

スマートフォン向け広告配信サービス「GMO SmaAD」に不正広告対策機能を導入
GMO TECHは、スマートフォン向け広告配信サービス「GMO SmaAD」において、オンライン広告...

news116.jpg

トランスコスモス、Facebook Messengerを利用した新たな顧客コミュニケーションサービスを開始
トランスコスモスは、「Facebook Messenger」を利用した企業と顧客とのコミュニケーショ...

news112.jpg

電通と日経、企業イメージの形成要因を特定する解析サービスを共同開発
電通と日本経済新聞社は、企業イメージの形成要因が特定できる「企業イメージKPIモデル」...