米Microsoftの戦略により、「Office 365」と「Yammer」の機能が重複するという、混乱を招く状態になっている。この状況は解消されるのだろうか。
米Microsoftは2012年に12億ドルで米Yammerを買収した。それ以来、Yammerは企業向けのソーシャルネットワーキングプラットフォームとして勢力を拡大している。MicrosoftはOffice製品ラインにYammerを組み込んでいる。また、中小企業向けの「Office 365」サブスクリプションには「Yammer Enterprise」が含まれる。
Yammerについては、さまざまなメリットがある。Yammerはビジネス仕様の「Facebook」と呼ばれていた。その理由は、YammerのインタフェースがFacebookとほぼ同じだからだ。そして、このFacebookとの類似性こそがYammerの普及に大きく貢献している。Facebookをよく使っている人であれば、Yammerを使うのは造作もない。
ただし、Yammerに欠点がないわけではない。
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