2015年06月18日 08時00分 UPDATE
特集/連載

プライバシー保護優等生のAppleがライバル批判Appleのティム・クックCEOがあきれるネット企業のプライバシー侵害、なぜ放置? (1/2)

米Appleのティム・クックCEOは、「顧客にはプライバシーに対する基本的な権利がある」と語った。今後、企業は消費者のプライバシー情報をどう扱っていくべきなのだろうか。

[Francesca Sales,TechTarget]

関連キーワード

Apple | CIO | プライバシー | 個人情報保護


tn_tt_privacy001.jpg 2014年にAppleのWebサイトで公開されたクック氏のメッセージ《クリックで拡大》

 米Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)はこのほど行った講演で、米Googleや米Facebookなど顧客のデータの収集と収益化で成り立っているインターネット企業に苦言を呈した。

 「顧客にはプライバシーに対する基本的な権利があるとわれわれは信じる」とクックCEOは、プライバシー擁護団体Electronic Privacy Information Center(EPIC)が米ワシントンで開催したイベントで語った。このイベントは同団体が発表した「EPIC Champions of Freedom Awards」の受賞者の祝賀会で、クック氏を含む4人が表彰された。

 無料サービスの提供とパーソナライズ広告のための手段として、電子メールや検索履歴、写真などから個人情報を掘り起こすことは、プライバシーに対する基本的な権利を踏みにじるものだとクック氏は論じた。顧客はそうした代償を強いられるべきではなく、またその引き換えにも応じないだろうと同氏は指摘し、「個人情報を掘り起こすことは一体何のためなのか、ユーザーにもいつか分かると思う」と語っている。

       1|2 次のページへ
この記事が気に入ったらTechTargetジャパンに「いいね!」しよう

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news019.jpg

情報格差の時代をサバイブするのは誰か?
子育てを終えた女性が思うこと、シニア世代の買い物事情、新入社員の不安な胸の内に改正...

news133.jpg

Meituとシーエー・モバイルがメディア販売代理契約締結
シーエー・モバイルはMeituとメディア販売代理契約を締結。「BeautyPlus」や「MakeupPlus...

news093.jpg

パーソナライズド動画「personalize me」がレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」と連携
インテリジェンス ビジネスソリューションズは、同社のパーソナライズド動画サービス「pe...