2015年09月08日 08時00分 UPDATE
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「SoftLayer Bluemix Summit 2015」リポートクラウドのシステム設計で気を付けたい、4つの非機能要件

企業がクラウドにシステムを移行するに当たって、知っておいた方がいいこととは。「SoftLayer Bluemix Summit 2015」の講演から、クラウド環境におけるインフラ設計の考え方をリポートする。

[荒井亜子,TechTargetジャパン]
tt_aa_zu_290.jpg インフラ設計の考え方《クリックで拡大》

 「IBM SoftLayer」が日本に上陸してから半年以上がたち、少しずつIBM色が付いてきたようだ。IBMに買収される前のSoftLayerは、Webサービスのクラウド基盤という印象が強く、企業システムとは縁遠かった。日本アイ・ビー・エムで、SoftLayerの提案活動に従事する佐々木 敦守氏は、買収前のSoftLayerを「Made On The Web」と表現する。代表的な事例は、米LinkedIn(SlideShare)、米WhatsApp、米Twitpicなどであった。

 ところが買収後は、昨今IBMが強くアピールしているように、一般企業の事例が目立ち始めている。筑波銀行はシンクライアントの情報活用基盤として、マツダは自動車のデータを活用する基盤としてSoftLayerを活用している。他にも、ヤマト運輸、本田技研工業、東京都などの事例がある。こうした企業の採用に当たっては、東京データセンターの開設や専用線サービスができたことも大きいだろう。

 では、これまでオンプレミスを利用してきた企業がSoftLayerを利用する際に知っておいた方がいいこととは何だろうか。本稿では、「SoftLayer Bluemix Summit 2015」で発表された佐々木氏の講演から、クラウド環境におけるインフラ設計の考え方をリポートする。

オンプレミスとの違い

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