「Slack」対抗といわれるCiscoの「Cisco Spark」は、まだ多くの企業で使われていないが、これからのユニファイドコミュニケーション市場に大きな影響を及ぼす可能性がある。
私がよく質問を受けることの1つに、Cisco Systemsのクラウドベースのコラボレーションサービス「Cisco Spark」に関しての質問がある。「どの企業がCisco Sparkを使っているの?」と聞かれるのだ。Ciscoのコラボレーション事業担当上級副社長であるローワン・トロロープ氏は先日、Network World誌の取材に応じ、手掛かりとなる数字を明らかにした。同氏によれば、Cisco Sparkの有料ユーザー数が100万人を超えたという。私が予想していたよりは多いが、それでもやはり少ない。
クラウドサービスは、1カ月や1日当たりのアクティブユーザー数が主要な基準となる。1日当たりのアクティブユーザー数は普通、登録ユーザー数よりも少ない。今回発表された数字により、Cisco Sparkに対して成功の可能性を疑問視する声も出てくるだろう。
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広告主企業との確認作業を効率化。当日入稿・当日配信も可能になるという。
世界の業務アプリ導入数は1社当たり平均93、日本は最少の35――Okta調査
業務アプリの利用動向に関する年次調査の結果です。
「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10(2024年3月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。