2014年の国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション(UC&C)市場は、前年比成長率5.7%の2307億7600万円だったとIDC Japanが発表した。2014年〜2019年の年間平均成長率は3.7%で、2019年には2763億4300万円になると予測する(図)。成長する同市場の背景には何があるのか。市場の現状や注目すべき分野、今後の展望などを、IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋 敬氏に聞いた。
掲載当初、グラフの年別に売上予想数字を記載していましたが、IDC Japanから修正の依頼があったため、削除しました。読者の皆さまにおわびして訂正いたします。
眞鍋氏によると、UC&C市場は企業の電話システムがIP化された約10年前に一度注目されたものの、その後の市場の伸びは緩やかだったという。それが、「数年前から新たな成長の波が来ている」と眞鍋氏は指摘。成長の要因としては、下記が挙げられるという。
さらには、企業システムのクラウド化が進み、クラウドにUC機能を付加するケースが増えていることや、日本マイクロソフトや日本IBMといったベンダーがUC機能をクラウドで提供し始めていることなども同市場にプラスに働いていると眞鍋氏は指摘する。
IDCでは、UC&C市場の製品分野を下記の4種に分類、それぞれの市場を調査している。
正月三が日のテレビ視聴は過去10年間で最高値――ビデオリサーチ調査
正月三が日の総世帯視聴率(HUT)は過去10年で最高値となり、年末年始のテレビ視聴は例年...
KOLやKOCによる口コミを創出するために必要なこと
中国向けにマーケティングを行う上で重要なのが口コミである。口コミには友人・知人間で...
2020〜2021年の年末年始におけるテレビCM放送回数 「PC」「お茶」は前年比3倍、「神社仏閣」はほぼ半減
ゼータ・ブリッジは2020年12月27日から2021年1月3日における全国地上波25局、BS放送6局に...