2020年10月27日 05時00分 公開
特集/連載

「CPaaS」を“理想のテレワーク”の実現に生かす方法「開発するか、利用に徹するか」が分かれ道

「CPaaS」は有用なクラウドサービスだが、導入後すぐにメリットが得られるわけではない。CPaaSをベースに新たなテレワーク体制を整えるためには、どのような事前計画を立てるべきなのか。

[Tsahi Levent-Levi,TechTarget]

 「CPaaS」(Communications platform as a service)は音声やビデオ、チャットなどのコミュニケーションの仕組みを作るためのクラウドサービスだ。在宅勤務などのテレワークを支えるシステムを構築したい企業のIT部門にとって、CPaaSの活用が有力な選択肢になる可能性がある。

 企業にとってCPaaSにはさまざまな利点がある。とはいえCPaaSは導入後に問題をすぐに解決するようなものではない。テレワーク中の従業員は、日常的に利用するソフトウェアの大部分をSaaS(Software as a Service)に移行させるか、オンプレミスのソフトウェアを利用するための適切なVPN(仮想プライベートネットワーク)を提供する必要がある。ただしほとんどのVPNは同時接続数や回線容量の制限があるため、利用できる従業員数が限られることがある。

CPaaSをテレワークに生かすこつ

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