「Microsoft Lync」と「Cisco Jabber」。ユニファイドコミュニケーション市場の有力製品であるこの2製品は、二者択一ではなく相補的な関係にあるという見方がある。
米Cisco Systemsと米Microsoftは、米国ラスベガスで開催された2014年の「Interop Las Vegas」でもしのぎを削った。だがこの両者は、徹底的に相手をたたきのめさなくてもいいのかもしれない。
InteropのCiscoとMicrosoftに関するセッションに登壇した、米コンサルティング会社KelCorの主席アナリストであるブレント・ケリー氏は、「企業がユニファイドコミュニケーション(UC)ツールを選ぶときに『Cisco Jabber』と『Microsoft Lync』がよく対比されるが、この2つは同等のものではなく、必ずしも白黒はっきり決着を付けなくてもいい」と話す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
生成AIへの期待値の変化 DeepSeek台頭がマーケターに突きつける課題とは?
AI 生成の広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス結果重視で非...
2024年に視聴者が検索したテレビCM 2位は中国のあのEVメーカー、1位は?
2024年にテレビCMを通して視聴者が気になりWeb検索したものは何だったのか。ノバセルが発...
Googleの広告収益成長が鈍化、中国のアレが原因?
YouTubeなどのプラットフォームの成長率は、米国の選挙関連支出の急増にもかかわらず低迷...