2017年05月16日 08時00分 UPDATE
特集/連載

次は音声認識に注目「Amazon Echo」に何を話しかける? AIが隣にある生活と仕事

人工知能(AI)アプリケーションは多数のビジネスプロセスに貴重な洞察とサポートをもたらす。だが、今日の使用例は氷山の一角にすぎない。

[Bridget Botelho,TechTarget]
ネットユーザーにはおなじみのCaptchaテスト《クリックで拡大》

 最近、新聞の連載漫画『GIL』で、次の様子が描かれていた。8歳の少年GilがAmazon.comのスピーカー型音声認識機器「Amazon Echo」に向かってコマンドを叫んでいた。簡単な指令を2回発しても返事がなかったので、「Alexa! どうしたの」とGilは叫んだ。この状況を見たGilの母親は、なぜコーヒーグラインダーに向かって怒鳴り付けているのか息子に尋ねていた。

 人工知能(AI)システムに関する漫画が日曜日の新聞の1面に掲載されたという事実は、AIが本格的に主流技術になっていることを示している。アナリストは、音声が次の重要なユーザーインタフェースになると予想している。筆者は予測分析について懐疑的だが、音声が次の重要なユーザーインタフェースになるというのは個人的に信じている予想の1つである。

 筆者の自宅には、Amazon Echoがある。多くの便利な能力を備えているが、主に使用するのは、ごく一般的な5つの目的のためだ。その目的は、「音楽を聴く」「ニュースを聞く」「天気予報を聞く」「検索エンジンに文字を入力するのが面倒な質問に答えてもらう」「高額のキッチンタイマーとして使う」という5つである。Amazon Echoは、これらの基本的な呼びかけをよく理解する。筆者の4歳と2歳の娘が夕食後のダンスパーティでお気に入りの曲をかけるのに「Alexa」と呼びかけているが、Amazon Echoは彼女たちのコマンドでも解読することができる(2歳の娘に歌を求められて、Alexaが筆者と同じように解読できることも少なくない)。

 ここで伝えたいのは、筆者の子どもたちが空気中に向かってコマンドを送ると、機械がコマンドに答える時代になったということだ。今のところ子どもたちの要求は単純なものだが、彼らが社会に出るまでに状況は変わるだろう。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news018.gif

ソニーのスマートウォッチ「wena wrist」が当たる ITmedia マーケティング無料メルマガ購読キャンペーン
メールマガジン「ITmedia マーケティング通信」を新規にご購読いただいた方の中から抽選...

news016.jpg

「流行りものだからとりあえずInstagram」などと安直にメディアを選んでいませんか?
InstagramかYouTubeか、それともTwitter? 最終回となる今回は、インフルエンサーの効果...

news010.jpg

メルカリ、フィンテック、宅配便再配達問題…… EC時代の生活者インサイトはどうなってる?
利便性がもたらす社会のひずみについて考えさえられる今日このごろ。各種の調査データか...