英国の大学入学統一試験「GCE A Level」でコンピューティング科目を選択した女子生徒の数は増加を続けている。一方でSTEM科目の受験者数の推移は全て好調というわけではない。STEM科目に残る課題とは。
英国の大学入学統一試験「GCE A Level」でコンピューティング科目を選択した女子生徒の数は2019年から徐々に増加している。ただしある専門家はこの動きを「納得できる状態ではない」と指摘する。その理由は。
英国の卒業認定試験「GCSE」にコンピュータサイエンスが加わったのは2010年代だが、ITのさまざまな技術革新があったにもかかわらずカリキュラムの変更がないことを業界人は疑問視する。ある女性管理職の見解は。
IT業界に身を置く女性管理職は、業界で潜在的に続く「人材不足」や「多様性の欠如」といった問題は、教育制度と地続きだと考えている。英国の成績データから見える、コンピュータサイエンスの男女差は。
英国の卒業認定試験GCSEの結果によると、コンピュータサイエンスを受験する女子生徒の数は増加傾向を見せている。ただしIT業界に身を置く女性管理職は、女子生徒がSTEM分野を学ぶのを阻害する「壁」に課題を感じている。
英国の学習者の間で、IT分野に関する「コンピューティング」の学位取得を目指す動きが広がっている。背景には、よく耳にする"あの存在”がある。
EUでは、技術職における女性比率の低さが際立っている。特に「成長分野ほど女性が少ない」と、コンサルティング会社McKinsey & Companyは指摘する。具体的には、どの技術職の女性比率が低いのか。
コンサルティング会社McKinsey & Companyの調査レポートによると、EUでSTEM分野を学ぶ女子学習者の割合は、成長につれて減少する傾向にある。女性の技術職就職を阻む“意外な壁”とは。
ビジネスへの応用が進む人工知能やドローン、VRなど新しい技術の活用が、教育分野でも広がる可能性がある。「教育ITソリューションEXPO」の展示内容から、教育機関向けIT製品の最新動向を追う。