「モバイル開発」の主要製品は? 一押しポイントを整理

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変化するモバイルアプリケーション開発

 モバイル開発の世界において、それさえあれば何にでも対応できるという方法は存在しない。「Android」と「iOS」のわずか2種類のモバイルプラットフォームが独占しているが、アプリケーションは薄型のスマートフォンから大型のタブレットに至るまで、あらゆる形態や大きさの端末でうまく機能する必要がある。(続きはページの末尾にあります)

モバイル開発関連の製品解説

Appleのポリシー変更に振り回されないアプリ開発体制の構築方法

モバイルアプリ開発の理想はクロスプラットフォーム化だが、Appleの要求に準拠しようとすると開発工数が膨れ上がる。Appleに左右されずクロスプラットフォーム開発を実現する方法とは。

(2021/10/8)

P R“映える”資料を手軽に作れる「ストックフォトサービス」とは?

プレゼンテーション資料やWebサイトなど、訴求力のあるビジュアルはビジネスで重要な役割を果たす。プロのクリエイターに頼ることなく、自前でクオリティーの高い制作物を用意する方法とは。

(2021/8/20)

いまさら聞けない「Swift」の基礎 Windowsアプリも作れるApple製オープン言語

Apple製OS用アプリケーションを開発可能なプログラミング言語として2014年に登場した「Swift」は、それまで主流だった「Objective-C」と何が違うのか。Swiftの特徴を整理する。

(2021/1/22)

Apple「M1搭載Mac」は旧アプリもiOS、iPadOSアプリも動く“史上最強Mac”か

AppleのArmベースSoC「M1」を搭載した「Mac」には、従来のIntelプロセッサ向けアプリケーションを稼働させる仕組みが備わる。その実効性によって、M1搭載Macの評価が変わる可能性がある。

(2020/12/27)

P Rアプリテストで深刻化する「デバイス調達」「スピード」問題を解決するには?

デバイスの多様化やアジャイル開発の普及が、アプリケーションテストを困難にしている。それはどういうことなのか。解決策はあるのか。

(2018/3/15)

P R業務アプリ開発の難関、“バックエンド連携”を簡単・安全に実現する方法とは

モバイルアプリケーション開発を内製化する企業が増えている。だが、3種類のOSに対応し社内システムと連携させるのは難易度が高い。これをクリアするには何が必要なのか。

(2018/3/8)

オープンソースOS「Ubuntu Core」でさらに進むIoTデバイスの活用

IoT向けオープンソースOS「Ubuntu Core」はIoTデバイスの管理に1つの解決策をもたらした。多種多様なIoTデバイス全ての対応はまだ難しいが、当面の課題を解決できる素晴らしい機能を持っている。

(2018/1/25)

P R業務アプリ作成ツールは誰でも使えるのか? 開発“無”経験者が試してみた

業務部門でもアプリが作れる、業務アプリ開発ツールが登場している。しかし本当に誰でも作れるのか? アプリ開発はおろかマクロも書いたことがないビギナーが試してみた。

(2017/12/1)

P RAPIを使ったモバイルアプリ開発で直面しがちな“侮れない問題”とは?

モバイル端末向けアプリの開発にAPIを活用する際には、考慮すべき課題がある。その課題とは何か。解決策はあるのか。詳しく解説する。

(2016/3/25)

P Rクロスプラットフォーム開発をもっと楽に、効率的に変える これだけの方法

デバイスの多様化や企業でのモバイル活用が進み、クロスプラットフォームに対応したアプリ開発が進んでいる。このクロスプラットフォーム開発をより効率的に行うために欠かせない最前線のソリューションを紹介する。

(2015/10/14)

アプリケーション開発でユーザーの期待に応えるには

 さらに新しい種類のモバイルデバイスが登場すれば、それにも対応しなければならない。また、ネットに接続された固定型と移動型のセンサーやアプライアンス、すなわちモノのインターネット(IoT)では、そうしたデバイスを制御し、あるいは通信して革新的な機能やサービスを実現する、さらに有用なモバイルアプリ開発の機会が開ける。

 では、役に立つ魅力的なモバイルアプリやサービスをタイミング良く繰り返し開発し、常に顧客に喜んでもらうために組織が必要とするアジャイルは、どうすれば達成できるのか。クロスプラットフォームのWebアプリを選ぶべきか、それともAndroidとiOS向けに別々のネイティブアプリを開発し、サイズの違う端末向けに最適化すべきなのか。開発チームとプロセスを編成する最善の方法はあるのか。モバイルイノベーションの現場にいる人たちの間では、最も生産性の高いモバイル開発のアプローチを巡ってさまざまな意見がある。だがある程度共通する項目を引き出すことは可能だ。

ネイティブアプリかクロスプラットフォームアプリか

 ネイティブアプリを開発する方がいいのか、それともクロスプラットフォームのアプローチを選ぶべきかという疑問に対する答えには、正解も間違いもない。答えはその会社のニーズと顧客の好みによる。多くの組織は両方を採用している。

 アイデアを育むアプリ開発プロセスを最適化して最大限のビジネスアジリティを発揮するに当たっては、魅力的な新しいモバイルアプリとサービスのための達成可能なアイデアをタイミング良く継続的に出し、そのアイデアをできる限り手早く効率的に実現する必要がある。アイデアを出し、それを発展させるためには、従来の組織の垣根や階層を越えて自由に連携できるオープンな文化が必要だ。魅力的なアプリのアイデアは、社内のどこからでも(あるいは社外からも)生まれ得る。形になっていない思考や疑問がその発端となることもある。

 スタッフにソーシャルメディアの利用を促したり、ITチームのためにハッカソンを組織したり、新しいアイデアを発掘する時間を与えるといった取り組みも組文化のクリエイティブ性を保つ助けになる。