ウイルスやワームの被害が減らない理由Column

ITセキュリティ支出を増加させ、脅威に対して警戒しているにもかかわらず、基本的なセキュリティ手続きによって防げるウイルスやワームの影響をいまだに受けている企業が多いのはなぜだろうか。

2006年03月15日 09時06分 公開
[TechTarget]

 オンライン攻撃者は、社外で仕事をする「リモートワーカー」が使うモバイルデバイスが、企業に攻撃を仕掛けるための格好の糸口になることに気付きつつある。多くの企業では、ノートPCなどのデバイスが企業ネットワークにアクセスする前に適切なチェックを受ける仕組みを整備していないためだ。

 昨年11月に米国、英国、ドイツ、フランスの500社のITマネジャーを対象に実施された調査の結果、基本的なセキュリティ手続きによって防げるウイルスやワームの影響をいまだに受けている企業が多いことが明らかになった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news066.jpg

トランプ氏勝利で追い風 ところでTwitter買収時のマスク氏の計画はどこへ?――2025年のSNS大予測(X編)
2024年の米大統領選挙は共和党のドナルド・トランプ氏の勝利に終わった。トランプ氏を支...

news043.jpg

AI導入の効果は効率化だけじゃない もう一つの大事な視点とは?
生成AIの導入で期待できる効果は効率化だけではありません。マーケティング革新を実現す...

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。